本日、WordPressにログインしたら更新マークが付いていたので4.8にアップデートしたのですが、何やら新機能が追加されたようです。

 

 

追加機能は以下です。

 

  • 画像ウィジェットの追加
  • 動画ウィジェットの追加
  • 音声ウイジェットの追加
  • テキストウィジェットにビジュアルエディタの追加
  • リンク境界の改善
  • 近隣のWordpressイベントの表示

 

後は開発者向けの改善もありますが、ほとんどのもは一般のユーザーには関係なく、唯一、カスタマイザー内での可変表示切替機能が少し役に立つかも?くらいですね。

 

それでは、どうでもいいものは軽く流しながら順番に説明していきます。

 

 

ウィジェットの機能追加

まずは追加ウィジェットに関してです。
WordPress4.8では、新しく、画像、動画、音声、専用のウィジェットが追加されました。

 

 

 

上の図のように、追加できるウィジェットに新しく3つが追加されています。
これによって、画像、動画、音声が簡単にサイドバーなどに表示させることが出来るようになりました。

 

追加ウィジェットの使い方

例えば画像ウィジェットですが、まず、配置した居場所にウィジェットをドラッグします。

 

 

追加するとこのように展開されます。

 

 

必要であればタイトルを記入し、「画像を追加」ボタンを使って画像を追加します。

 

 

画像を追加するとこのようになります。
画像を変更したい場合は、「画像を置換」ボタンで変更できます。

 

これで保存して、実際にサイト上で確認します。

 

 

実際にこのサイトのサイドバーの下の方に設置してみて、このように表示されましたが、どうやらこのウィジェット、一つのウィジェットに対して画像一つしか表示できないようです。

今回はタイトルに「テスト」として使いましたが、たくさん並べたい場合は、タイトルを空にして、ウィジェットを並べるしかないようです。

 

動画ウィジェット、音声ウィジェットも使い方は同じで、ウィジェットを配備してからメディアを追加することで簡単に表示が出来ます。

 

ただこれ、やってみて思ったのですが、単に画像を表示して何がうれしいのかよくわからないです。Wordpressの用途によっては便利?なったのかな?

 

現状だと、テキストウィジェットにHTMLを作成して、画像を載せてリンクして、見たいな使い方の方が便利な気がします。

 

今後この機能がどのように進化するのか楽しみですが。

 

テキストウィジェットにビジュアルエディタの追加

これはとても良い事だと思います。

 

実は前々から、
「テキストウィジェットにビジュアルエディタを実装すればいいのに」と思っていました。

 

以前からWordpressを使っていて、テキストを使う機会が多かったのですが、単にテキストを表示させたいと言う用途で使うことはほとんど無く、たいていの場合はHTMLタグを作成して貼り付けるような使い方をしていました。

 

この場合、HTMLタグは自前で用意する必要があります。
僕の場合は、簡単なものは手書きしていますが、複雑なものはDreamweaverでHTMLを作成し、そのHTMLタグをコピペしていました。

 

この方法だと、初心者の方には敷居が高く、サイドバーを自由にカスタマイズするのは難しかったんですよね。

 

実際に既に配備してあるテキストウィジェットを開いてみて見たらこのようになっていました。

 

 

見て判るように、ビジュアルエディタと言ってもテキストちょこっと弄れる程度です。
太文字にする、イタリック文字にする、リスト表示、リンクを貼る、これだけです。

 

上の写真では、画像が挿入されていますが、これは僕が予めHTMLタグを作成してあったためで、今のビジュアルエディタでは画像の挿入は出来ません。

 

この状態だと、以前に紹介したこちらのプラグインを使った方が便利です。

Black Studio TinyMCE Widget

 

ただ、出来ればあまりプラグインをたくさん詰め込みたくないと言う気持ちがありますから、Wordpress本体の方で実装してもらえると余計なプラグインを入れなくて済むので、今後の金貨に期待です!

 

 

リンクの境界の扱いの改善

 

これはもう慣れてしまっているのでどうってことも無いと思うのですが、改善されるのは良いことです。

 

テキストの中の一部にリンクを貼った場合、その前後の文字を修正しようとしたときに、勝手にリンクが付いたり付かなかったりして思うようにならなかった問題ですが、これは別にWordpressに限ったことでもなくて、例えばHTMLメールを編集していても起きますし、ホームページ作成ソフトなどでも起きることです。

 

例えば、

WordPressが4.8で機能追加されました。

 

こんなとき、「Wordpressが4.8で」のところを「Wordpressが4.8にて」に変更したいとき、

 

WordPressが4.8にて機能追加されました。

 

こうなってしまう問題ですね。

 

こちらの動画を見てもらうと判りますが、

https://s.w.org/images/core/4.8/link-boundaries.mp4?_=1

 

変更する文字列をリンクに含めるかどうかは、十字キーを使って右左にカーソルを移動して、
「青く反転されている状態でリンクに含む」、「反転されていない状態でリンクに含まない」と言うことみたいです。

 

実際にやってみたらなるほど。

ちょっと便利かもしれないです。

 

 

近隣のWordpressイベントの表示

 

ダッシュボードで表示されている「Wordpressのイベントとニュース」の欄に近隣でのイベントが表示されるようになったようです。

 

ぶっちゃけこれはどうでもいいですね(笑

 

 

開発者をより一層ハッピーに

ここは先程も書きましたが、一般ユーザーにはほとんど関係ないです。

 

ただ一点、「カスタマイザー内での可変表示切替機能」は、
使い方によっては参考に出来るかも?です。

 

どこが変わったかと言うと、

外観 → カスタマイズ

 

この画面ですが、

 

 

これは、ヘッダー画像を変更したり、body背景を変更したりするのに使うページで、右側に実際のサイト表示を確認できるビューがあります。

 

このプレビューを、PC、タブレット、スマホに切り替えが可能になりました。
画面の左下に、「コントロールを表示」と言うのが見えると思います。

 

ここを切り替えることで、各端末のビューを確認できます。

 

先ほどの画面はデフォルトでPC表示ですが、切り替えることで、

 

タブレット表示

 

スマホ表示

 

大した事も出来ないかもしれませんが、この機能を使って自分のサイトがどのように表示されているか、ヘッダー画像や背景を変更しながら色々確認することが出来ます。

 

 

WordPress4.8アップデート機能追加まとめ

 

日々進化しているWordPressですが、今回の4.8でのアップデートで追加された機能で、更に使い勝手が良くなってきています。とは言え、まだ微妙な機能も多いので、今後の進化に期待したいです!

 

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