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無料のFTPクライアントは、時々転送エラーが出ます。
FFFTPも例外ではなく、WEBツールを設置したのに500エラーが出たり、
アップロード途中でエラーが発生し止ってしまうなんてこともあります。

 

 

アップロード中にエラーで止まってしまう場合の対処方法

ファイルのアップロード中に固まってしまい、エラーでFTP接続が切れることがあります。

 

そういう時は、左右のファイルを比べてみると、どこまでアップロードできているかがわかりますので、止まったところから再度アップロードします。

 

一点だけ気をつけるのは、止まったファイルはアップロードされているかもしれませんが、ファイル自体がきちんとアップロードできておらず、壊れている可能性がありますので、上書きで構いませんので、止まったひとつ前からアップロードしなおしするのが良いです。

 

 

原因不明の500エラーなどが出る場合の対処方法

WEBツールの設置時などで、こんなことがたまにあるかもしれません。

 

  • 間違いなく一式をきちんとアップロードしているのにCGIなどが500エラーが出る
  • パーミッションも間違いなく変更しているのに500エラーが出る

 

WEBツールなんかの場合、アップロードしてパーミッションを変更するだけと言う、設置が簡単なものが多いのですが、間違いなくきちんと作業を行っているのに何故か500エラーが出る場合があります。

 

そういう時はまず以下の順番で確認してみてください。

 

1.変更指定ファイル以外のファイルのパーミッションは変更していないか?
2.転送モードは適切に行われているか?

 

1.変更指定ファイル以外のファイルのパーミッションは変更していないか?

面倒だからと、全てを選択して一気にパーミッションの変更などを行っていますと、関係ないファイルのパーミッションの変更をしてしまい、結果的にそれが原因で500エラーが出ることがあります。

 

絶対に指定されているファイル以外のパーミッションは変更しないようにしましょう。
もし変更してしまったかもしれないと思ったら、いったん全て削除してはじめからやり直しましょう。

 

2.転送モードは適切に行われているか?

FTPの転送モードには、バイナリーモードとアスキーモードがあります。
通常、WEBサーバーで扱うファイルの種類としては、アスキーファイルとバイナリーファイルがあります。

 

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デフォルトでは、FFFTPの転送モードはオートになっていて、これらを自動で判別してアップロードしていますので、特に意識する必要は無いのですが、原因が不明のエラーが出て、CGIなどが正常に動作しない場合、これを確認する必要があります。

 

と言っても、簡単に判別できる類のものではないので、いったんアップロードしたファイルを全て削除し、手動で転送モードを切り替えてアップロードしなおししてみるという手段を取るのが手っ取りはやいです。

 

では、どのファイルがバイナリーでどのファイルがアスキーなのか?

 

テキストエディタで見れるものはアスキーモード、それ以外はバイナリーモードだと考えるとわかりやすいと思います。

 

ざっくりいうと、通常扱うファイルだと、HTML、PHP、CGI、DATなどはアスキーファイルです。これらはメモ帳などのテキストエディタで見ることが出来ます。

 

あとは、画像はバイナリーファイルです。

 

これらを踏まえて、それぞれ手動でアップロードしてみて、エラーが解消されれば、転送モードが原因だったということになります。

 

因みに僕は昔からNextFTPという有料のFTPクライアントを使っていますが、今まで転送エラーは一度も出たことがありません。

 

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