アップル社のMacintosh(マッキントッシュ)パソコンを使ってWEBツールを設置する場合にいくつか気を付けなければいけない点があります。

 

その中でも特に質問の多いのが、.htaccessの扱いについてです。
読み方はドットエイチティアクセスです。

 

.htaccessは、WEBサーバーの設定などをディレクトリ単位で行う事が出来るファイルで、
多くのWEBツールに使われています。このファイルはファイル名無しで、 .(ドット)から始まるhtaccessという拡張子のファイルです。

 

Mac(マック)ではこのような.(ドット)から始まるファイルを扱うことが出来ません。
つまり、Mac(マック)ではこの.htaccessを扱うことが出来ません。
正確には表示できないのですが、表示しないのでFTPなどでWEBツールのファイル一式をサーバーにアップロードしたときに、アップロードされず、そのためにWEBツールが正常に動作しないという現象が起こります。

 

CyberDuck等のFTPクラインとでは、設定でこれを表示させるようにすることができます。
Macパソコン自体で表示させたい場合は、ターミナルを起動して、以下のように入力すると表示できるようになります。

 

defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles true
killall Finder

 

一度設定してしまえばその後はWindowsパソコンと同じように.htaccessを表示できるようになりますので、やっておくと良いのですが、こんなのめんどくさいと言う方は、Mac上ではhtaccess.txtというファイル名にしておいて、サーバーにアップロードした後に、サーバー上で.htaccessというファイル名にリネームするとか、zipファイルなんかの場合には、zipのままサーバーにアップロードしてからサーバー上で解凍するなど手順が必要になってきます。

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