風吹です。

 

今回はコピーライティングについて書いていきたいと思います。

 

そもそもコピーライティングってなに?

コピーライティングとは、何らかの商品やサービスについての宣伝広告の文章を書く事、又はその技術のことを指します。

 

ネットが普及する前は、テレビやラジオのCM、新聞や雑誌、ポスターなどの広告で使われていました。

 

こうした広告は 大企業が使う規模の物にもなると 莫大な広告費が発生します。
採算が取れるかわからない状況では、個人レベルで気軽に広告を打ち出す事なんてなかなかできませんよね。

 

また、ターゲットを絞った広告を打ち出すにしても限定しづらく、把握しづらいと言う部分もあります。

 

しかし近年ではインターネットの普及に伴い、メールマガジンやホームページなどを使う事で、広告費も少なく済むようになり 莫大な費用をかけた広告を出せない人でも全国規模での広告も可能になりました。

 

ターゲットを絞った広告に関しても 広告への反応が把握・管理しやすいので、属性ごとに絞った戦略も立てやすくなりました。

 

こうしたインターネットを使った広告が注目、支持され、幅広く活用されるようになった事により、コピーライティングスキルが非常に重要視されるようになったのです。

 

要するに、「コピーライティングスキルがあれば素人でも個人でも食える時代になった」とも言えますね。

 

インターネットで商品を売るための文章

ご存知の通り、ネットの普及によって 自宅にいながら買い物をする人がどんどん増加しています。

 

近頃では配達員の不足が問題視される程、ネット通販が盛んになっていますよね。

 

ネットを使って自宅にいながら買い物をすると言う事は、必然的に 現物を目で見て判断するのではなく、商品の説明や写真、購入者の評判・レビューをだけを頼りに商品を選ぶ事になります。

 

その為、全く同じ商品であっても、売り手の工夫次第で売れ行きが大きく変わってきます。
そんな 売れ行きを左右する大きな要素が『コピーライティング』。

 

コピーライティングスキルを使い、伝えたい事をしっかりと伝える事が出来る文章を書く人を『コピーライター』と呼びます。

 

売り上げを左右する文章を思いのままに書く事ができるコピーライターは、特にネットビジネスにおいては非常に重要な存在とも言えます。

 

読ませる文章の法則

コピーライターにとって、重要視しなければならないのは「いかに読んでもらえる文章を書くか」です。

 

ではどんな文章であれば読まれるのでしょうか?

 

実は、文章を書く上で意識しなければならない法則があります。

 

それは「人は自分に関係のある事にしか興味を持たない」と言う法則です。

 

この点を意識して文章を考えるだけで、最後まで読んでもらえる割合が大幅にアップします。

 

ネットビジネスの場合で考えてみましょう。

 

具体的な流れとしては

  1. 問題提起

    人が抱える悩みや問題を挙げ、興味を惹く

  2. 具体例

    原因を考え、共感するような事象や体験等を挙げる

  3. 解決策

    悩みや問題を解決するための方法を提案する

こう言った流れです。

 

人が抱える悩みに関する例を挙げる

まず 人が抱える悩みに関する内容(金銭的な事柄・容姿や見た目のコンプレックスetc)の文章を考えます。

 

人はそれぞれ何らかの形で悩みを抱えているものです。

 

金銭面であれば、「もう少しお金があれば…」ですね。
この様な内容を具体的な事柄と併せて挙げて行きます。

 

例えば、
「残業ばかりが増えるのに収入は増えなかったり、将来が不安になりませんか?」
「今の会社の先行きが心配になる事ありませんか?」
こうした疑問を投げかけます。

 

この様に、今の会社でのつらさや不安を挙げていく事で、読者は自分の状況と関連付けて考えるようになります。

 

自分に当てはまる事が見つかれば、無意識に興味を惹かれますので、最も読んでほしい部分である、解決方法へと誘導する事ができるわけですね。

 

知りたいと言う欲求にアプローチする

上記で挙げた疑問により、人の知りたいと言う本能に訴えかける事で、回答へと自然と読み進める流れを作る事ができます。

 

すると人は問いに対しての質問を自然と考え 知りたいと考えますので、更に先へと読み進めます。

 

共感するような事象や体験等を挙げる

次に、なぜその様な状況になっているのかと言った原因、この場合ですと経済的な問題や高齢化と言った社会問題などを具体的に、読者

 

リストラや給料カット、急な事情による生活難など様々です。

 

こうした悩みを持つ人と同じような体験や事象が書かれた文章は、自然と自分の事の様に読み進めて行きます。

 

自分と同じ事象に関して「他人はどのように感じたか」「自分と同じだったのか」など、こちらもまた 生まれた疑問を解決していくような流れですね。

 

悩みや問題を解決するための方法を提案する

最後に、最も伝えたい部分である 解決方法、つまり「商品」「サービス」への誘導をします。

 

抱えていた悩みを再認識する様に促し、同じ悩みを持つ人間の存在を知らせる事で 同じ状況の人はどのようにその悩みを解決していくのか、解決策へと自然に導いていく流れです。

 

こうした流れをくむ事で、興味を保ちながら 自然と伝えたい部分へと読み進めてくれる文章を書く事ができます。

 

今回はここまでです。

 

何かの文章を書くとは言っても、なかなかうまく伝える事ができなかったり、まとまらなかったりと言った方も多いかと思います。

 

そう言った方は、一度 読ませる文章の流れや書き方を見直してみて下さい。

 

それでは^^

 

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